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暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々
価格: 1,600円 レビュー評価:4.0 レビュー数:15
 武田邦彦や池田清彦の「反環境保護運動本」はこれまで数冊読んできたが、文藝春秋が多数の著者によるアンソロジーを出した、ってんでむしろ彼ら(編者・出版者)のスタンスを知りたく思い読んだ。

 結果、うん文春の反エコ保守化動機がよ?く分って良かった。現在、環境保護運動(エコ)が所謂「サヨク」の牙城になっているからには、保守派としては是非「反エコ」を「反サヨク」に纏めたいんでしょうな。その辺、他のレビューにある通り、巻末の編集部によるブックガイド一読の価値あり。

 薬師院さん、池田さん、武田さんの主張は既に了解済みの内容でしたが、意外にも岩瀬さんの
地球と一緒に頭も冷やせ! 温暖化問題を問い直す
価格: 2,100円 レビュー評価:4.5 レビュー数:15
本書は、地球温暖化を防止する手法としての二酸化炭素排出の抑制に疑問を投げかけている。京都議定書にアメリカが参加して膨大な予算支出をしたとしても、できるのは温暖化をせいぜい5年間遅らせるだけ。人類の目的は、人間に住みやすい環境を維持することであって、二酸化炭素を減らすのが目的ではないはずだ。ここで展開されているのは、極めて冷静で合理的な議論だ。

先日、鳩山首相が-25%の二酸化炭素削減を国際公約として打ち出した。本当に二酸化炭素削減が合理的な判断と言えるのか、どうか?
環境問題に関心がある人は是非この本を読んでほしい。ただ、難点を言えば、結構長い本というこ
手にとるように環境問題がわかる本
価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
平易な表現とわかりやすいグラフやイラストで、環境問題の全体像が示されている。特にグフフィクスが秀逸で、環境問題の年表、エネルギー消費の推移のグラフ、各種エコラベルの役割からリサイクル法解説まで、サービス精神が旺盛な作りとなっている。イラストの下に読者への「問いかけ」が設けられており、環境問題への「参加」を呼びかけている。中高生にも大人にも、教科書として薦めたい。
コスト削減の“見える化”
価格: 1,470円 レビュー評価:1.0 レビュー数:1
よくよく見ると、どこかで聞いた話に脚色をして誇張・歪曲・粉飾して「楽しそうな物語」にしてある。
筆者の会社の宣伝用の図書?で、利用者の体験をモデルにして書いてあるように仕立ててあるが、それも大部分が物語で事実と異なるから大変だ。脚色が多く、事実でないばかりか、モデルとなった会社の登場人物と面談取材したわけでもなく、願望を事実のように書いたりある部分も多くあり、モデルの企業や登場人物が可哀そう。
人から聞いたことや、習った事を著者自身が発見開発した体験の如く書く事き、かつ、誇張、虚飾、粉飾は頂けない。
著者の創作物語であって、経営実務書とは言い難い。
科学者が読み解く環境問題
価格: 1,050円 レビュー評価: レビュー数:
ダボス会議で聞く世界の英語(CD付)
価格: 2,205円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7
著者はこの本で「多種多様な英語に慣れ」、「自分らしい英語を発信すること」の重要さを一貫して唱えています。
英語が完璧でない、発音が正確でないと典型的日本人らしく英語に対しネガティブになりがちだったのですが、この本のメッセージからそれが一掃される思いがしました。
英語と今後どう向き合っていくのか再考するいいきっかけとなりました。

ダボス会議に出席したノンネイティブ・スピーカー達のスピーチは各人の論理展開、即興の言い回しなど大いに参考になりました。世界各国の英語事情、発音の特徴など興味深いコラムもあります。著者による解説も丁寧でわかりやすいです。
人類が消えた世界 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
価格: 924円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4
文庫版の表紙にも記載されているように、本書は「思考実験」の本ということです。

人類がいない世界というものはあくまで架空の世界であり、著者もそのように言及しています。


この本が面白いのは、様々な分野の専門家の意見を多く取り入れており、その分野から見た自然・環境問題を新しい視点で知ることができるという点です。

たとえば、化学者・農学者・動物学者・地質学者などの専門家の意見や、実際に現場で自然・環境問題と接している人物からの意見も述べられています。

自分が今まで考えもつかなかったよ
幸せって、なんだっけ 「豊かさ」という幻想を超えて (ソフトバンク新書)
価格: 767円 レビュー評価:3.5 レビュー数:5
良いこと書いてあります。
経済優先の社会に、異議を唱えています。
確かに、こういう考え方、生き方(スローライフ)は、大切だと思います。
地球温暖化を考える (岩波新書)
価格: 735円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2
「地球温暖化」を語るには、必須の本です。
科学的な事実に裏付けられた信頼できる本です。

こんなすばらしい経済学者が日本に居たとは、知らなかったです。
気候変動 +2℃
価格: 1,260円 レビュー評価:3.0 レビュー数:4
もっと長い視野で見れば、大気温の変動は2℃どころではありません。
それに、どうせ2050年を迎える前に化石燃料は枯渇するので、人為的な気温上昇の与える影響を気にする必要はなくなります。

今必要なのは、化石燃料以外のエネルギー資源の開発です。と書くと、原子力反対派から叩かれそうですが、ウランやプルトニウムだって有限です。

人類が大気温に与える影響がどうこうではなく、もうすぐ電気もプラスチックも使えない時代が来てしまうから、その前に何とかしよう、枯渇するのを先に延ばすために節約しようと主張するべきです。
この真実を知るために地球温暖化―全人類に突きつけられた最大の課題 何が起きるのか?どう克服するのか? (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ)
価格: 1,995円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
6章立ての出だしは、他の本でも登場する温暖化の報告。それより先からがだんだんNewtonらしくなってくる。徹底してビジュアルでわかりやすく、そして、あらゆる視点から科学的に説明する。表やグラフも豊富で見やすい。

太陽から受けるエネルギーの変化を地球の公転軌道の変化などから示したミランコビッチ・サイクルの話は興味深かった。また、過去の地球の気温の変化はどうやって調べているのか、温暖化予測のために利用されるスーパー・コンピュータのモデルの説明、地球工学という学問での研究内容、温度変化別のシュミレーション結果の説明、CO2削減に貢献すると思われるものの科学的な考察、石油
地球環境が目でみてわかる科学実験―地球温暖化、大気汚染、紫外線、風力発電、省エネまで。
価格: 1,470円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5
本当に二酸化炭素が地球温暖化を引き起こしているのか、温暖化は
本当に人災なのか。

マスコミに言われたから信じるってんじゃだめです。自分でいろいろ勉強して
みてください。

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最終更新日:2009年10月10日